ゴルフの「練習」について考えてみました。
結論から言うと、「単純な反復運動をしない」
を取り入れば良くなる気がしています。
というのも、ダルビッシュのyoutubeチャンネルをみていて
思うところがあったからです。
「コントロールを劇的に改善させた方法」として以下の内容を話していました。
フォームを固めとはいうけれど、そんなことしてもコントロールはよくならなかった。
調子を崩していった。
自分の中で、仮説を立てた、筋肉の発達には脳への刺激が必要
同じように、同じフォームで投げているから
脳が刺激を得られないのではないか!?
脳が刺激を変えたがるんじゃないか!?
その方法として
投球フォームを2つにしてみた。
いろんな文献みていたら「エビデンス」っぽいのがありました。
「多様性練習(variable practice)」というようです。
1978年にオタワ大学のロバート・カーとバーナード・ブースの研究によるもので
概要としては・・・
お手玉を3mの標的に向かって投げる実験を以下の2つの「練習群」で実施
①約3m離れて練習した群(反復練習)
②約2m、4mの2種類でで練習した群(多様性練習)
②の群の方が成績が優れていた。というもの。
これが脳の影響なのか、なんなのかは調べられなかったのですが
「コントロール」とか、「距離感」を養う練習において
30yだけをやり続けるよりは、30、50、70yとか常に変化をつけて
最終的に、30yを狙うとか、
真っ直ぐボールを打つ練習よりも、インテンショナルに打つ練習とかのほうが
より、そもそも持っている感覚を引き出せるし
効果的で実践的な練習なのかなと考えています。