2015年にヘッドコーチに就任したガレス・ジョーンズ氏の記事が興味深い内容でした。
ポイントは2つ!
〇グリーン上の平らな場所「ゼロライン」
〇プラン通りにボールを打っていくエリア「インポジション」を優先してプレイする。
グリーン上の「ゼロライン」
グリーン上にある完全に真っすぐなラインのことのようです。
コース攻略の基本ではありますが
グリーンから逆算して、最後にいかに簡単なパットを残すかを徹底する。
なので、練習ラウンドでは、グリーン情報をできる限り詳しく収集
その上で「ゼロライン」が残るエリアにボールを運ぶことを軸に
攻略プランを立てるんだそう。
ナショナルチームは「エイムポイント」を採用しており
さらに細かく足裏でグリーンの傾斜を測りながらコースメモに記入していくそうです。
「インポジション」
インポジションは「ゼロライン」から逆算して、打っていくポジションのこと。
インポジションから外れて狙えなくなるところ(アウトポジション)にいった場合に
博打的なショット(ヒーローショット)でスコアを崩すことをしない。
あくまでもプラン通りの「インポジション」に戻してパーを拾うプランを立て直すというもの
僕なんかが参考にするとすれば
グリーンセンター狙いの「インポジション」を設定して
「アウトポジション」にいったらボギーオンに徹する。
そして、グリーン周りからのアプローチが残れば「ゼロライン」というか
上りのパットが残るライン(エリア)に寄せるということでしょうね。
パーの可能性を残しつづける、繋ぎ続ける。そんな感じかな。
わかっていても徹底できるかが試されるところなんだと感じました。